トヨタのルーミーで車中泊をすることを考えている方も多いと思います。コンパクトなサイズでありながら、車内は広々とした設計となっているルーミーですが、2~3人での車中泊は果たして快適なのでしょうか?
この記事では、2~3人でルーミーに車中泊する場合の広さや快適性について詳しくご紹介します。
また、車中泊をより快適にするためのアイデアや便利グッズについても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ルーミーに2人で車中泊はせまい?
ルーミーに2人で車中泊をする場合、広さとしては少々せまいと感じることがあります。ただし、工夫次第で快適に過ごすこともできます。ルーミーのリアシートはフルフラットにすることができるため、一定のスペースを確保することができます。しかし、シートの段差があるため、そのままでは寝るときに不快に感じるかもしれません。
そこで、インフレータブルマットやクッションを使用してシートの段差を解消することで、快適な寝床を作ることができます。インフレータブルマットは、空気を入れることで簡単にフラットな面を作ることができるため、車中泊には非常に便利です。
マットの上に寝袋を広げることで、より快適な寝心地を得ることができます。さらに、敷物や毛布を使うことで、温かさを確保し、冬の車中泊でも安心です。
車内カーテンやシェードを使うことで、外からの視線を遮ることができ、プライバシーが守られるとともに、光を遮ることで眠りやすくなります。夏場は日よけ効果もあり、車内温度の上昇も抑えることができます。
こういった小さな工夫を積み重ねることで、2人での車中泊はかなり快適になります。特に夜間の休息においては、快適さが大きく変わりますので、細かな準備を怠らないようにしましょう。
2人であれば寝具や工夫によって、ルーミーでの車中泊は十分に楽しむことができます。
ルーミーに3人で車中泊はいける?
ルーミーに3人で車中泊をすることも可能ではありますが、正直なところかなり窮屈に感じるかもしれません。特に大人3人が同時に寝るとなると、スペースがどうしても足りなくなります。
ルーミーの車内は天井が高く、開放感がありますが、横になって寝るスペースに限界があるため、大人3人が快適に過ごすのは難しいでしょう。
また、荷物の置き場にも注意が必要です。3人分の荷物を積載すると、車内はさらに狭くなります。そのため、車中泊を計画する際には荷物をできるだけ減らし、最低限の装備だけを持ち込むことが大切です。
例えば、寝袋はできるだけコンパクトにまとめられるタイプを選び、クッションやマットも折りたたんで収納できるものを選ぶと良いでしょう。さらに、荷物を効率的に収納するための収納ボックスや、シート下に収まるコンパクトな収納グッズを活用することがポイントです。
子どもを含む家族であれば、なんとか寝るスペースを確保できるかもしれませんが、それでも快適性を求めるならば2人までにするのがベストです。また、長時間車内で過ごす場合には、こまめに休憩を取って車外で体を伸ばしたり、リフレッシュする時間を確保することも重要です。
キャンプ場やサービスエリアなど、車外でリラックスできる場所を事前に調べておくと、より快適な旅になるでしょう。
まとめ
トヨタのルーミーでの車中泊は、2人であれば工夫次第で十分に楽しむことができます。シートの段差を解消するためのマットや、車内カーテンなどの便利なグッズを使って快適な空間を作りましょう。
車内をフラットにしてプライバシーを確保するためのカーテンやシェードを活用することで、2人の旅はより快適で思い出深いものになります。
しかし、3人での車中泊はどうしても窮屈になります。
特に大人3人では、快適な睡眠を確保するのは難しいため、できるだけ少人数での利用をおすすめします。どうしても3人での利用を考える場合は、交代で休む工夫や荷物を効率よく収納する必要があります。
ルーミーでの車中泊を楽しむためには、しっかりと計画を立てて、快適に過ごせる準備をすることが大切です。
コメント