ヤリスクロスの純正ルーフレールを後付けすることは、車両構造上の制約により残念ながらできません。
しかし、アウトドアやレジャーで大きな荷物を載せたい、スキー用品や自転車を運びたいという方もいると思います。
そこで市販のルーフキャリアを取り付けて代用してみましょう。
TERZO(テルッツォ)やTHULE(スーリー)、INNO(イノー)といった信頼できるメーカーから、ヤリスクロス専用の製品が販売されているため、安心して使用できます。
専門店での取り付けサービスも充実しているので、DIYに自信がない方でも快適なカーライフを実現できますよ!
ヤリスクロスにルーフレールを後付けできないのでキャリアを代用!

- ルーフキャリアの選び方と取り付け
- 取り付け手順
- 車高が高くなるので注意!
- おすすめのルーフキャリア
まず、純正ルーフレールが後付けできない理由についてご説明します。ヤリスクロスの純正ルーフレールは、工場で組み立てているときに、天井に穴を開けて溶接しています。なので一度ルーフレール無しで完成した場合は後で取り付けることはできないのです。
しかし、市販のルーフキャリアを使用することで、ルーフレールと同等の機能を実現することができます。
ルーフキャリアの選び方と取り付け
市販のルーフキャリアは、車種別に用意されているためヤリスクロスに取り付けられるものを選べばOKです。
ベースとなるキャリアを選んだ後は、使用目的に応じてルーフボックスやサイクルキャリア、スキーキャリアなどのアタッチメントを追加することができます。
取り付け手順
キャリアの脚が接触する部分に専用の保護フィルムを貼ります。
これにより、大切な車体の塗装を傷から守ることができます。
次に、ドアフレーム部分に専用のフックを取り付けます。
このフックがキャリアの土台となり、ルーフレールがなくても安定した固定が可能となります。
最後に、ベースキャリアの上に必要なアタッチメントを取り付けることで、荷物の積載が可能となります。
不安な場合は車屋にお願いすると良いですよ!
車高が高くなるので注意!

ルーフキャリを取り付けると、車高が高くなります。
高さ制限のある駐車場や高架下を通るときは十分に注意しなければいけません。
また、積載重量にも制限があります。一般的なヤリスクロスの場合、ルーフ部分には50~75kgまでの重量制限が設けられています。
この制限を超えると走っているときに揺れたりして不安定になります。重量制限には、キャリア本体の重量も含まれることを忘れないでください。
おすすめのルーフキャリア
現在、市場では数多くの製品が販売されていますが、特におすすめなのがTERZOのエアロルーフキャリアです。
ヤリスクロス専用の設計で、空力性能も考慮されているため、走行時の風切り音を最小限に抑えることができます。
また、THULEのウイングバーEvoも、高品質で信頼性の高い製品として人気があります。
取り付けについては自分で行うこともできますが、安全面を考慮すると専門店での取り付けをおすすめします。
専門店では、適切な取り付け位置の確認や、確実な固定作業を行ってくれます。また、使用方法や注意点についても詳しい説明を受けることができますよ!
このように、純正ルーフレールは後付けできないものの、市販のルーフキャリアを活用することで同等の機能を実現できます。専門店でのサポートを利用すれば、初めての方でも安心してルーフキャリアを使用することができます。
ヤリスクロスにルーフレールを後付けの総括
この記事のポイントをまとめています。
- ヤリスクロスにルーフレールを後付け
- ルーフキャリアの選び方と取り付け
- 取り付け手順
- 車高が高くなるので注意!
- おすすめのルーフキャリア
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